欧州原産プードル犬についての研究論文(日本語)

Teacup Poodle

■ 欧州原産プードル犬についての研究論文

ティーカッププードルの前身であるプードルはヨーロッパ大陸で出生しています。
その昔プードルは鴨猟において獲物をくわえて戻ってくるための運搬係として重宝されていました。
その後プードル種は愛玩性のニーズの高まりにより小型化なトイプードルが作出される様になっていきました。
近年では更に小さくというペットオーナーの趣向が強くなりティーカッププードルが作出されています。
ティーカッププードルは成犬時で24センチ未満を指し、小さければ小さいほど需要価値が高まっています。
子犬から成犬へ成長するに従い体のサイズは変化していきますが、ティーカッププードルは成長結果を見なければ、最終的な大きさが分からないため公認団体ではトイプードルとして血統書が発行されています。
成犬時において小さい状態であろうティーカッププードルを見つけるために多くの方は運任せで子犬を選んでいる実状があります。
ある程度の予想は立てる事ができますが、父母、祖父母、の系統や、先に生まれている兄弟犬がその見通しになります。
またティーカッププードルを飼う上で予備知識として犬特有の病気を知っておく事も大切です。
ここではティーカッププードルが疾患する可能性のある病名と症状を学んでみます。

01 白内障 ティーカッププードルはいつまでも子どもの様ですが必ず老います。歳を取るに連れティーカッププードルの瞳の水晶体が白濁して視力の低下を招きますが、これがきっかけで怪我をしないためにもケアに努めます。
02 歯周囲炎 子犬の頃からの歯磨きはティーカッププードルの歯周囲炎を妨げます。ティーカッププードルの心臓病や腎臓病の原因としても歯の疾患から広がる場合もありますので歯周囲炎は避けなければなりません。
03 鼻腔腫瘍 鼻にできる腫瘍は9割以上が悪性のものです。ティーカッププードルのくしゃみが頻繁に続くようでしたら疑って下さい。とにかく動物病院に急ぎましょう。
04 骨関節炎 肥満が著しいティーカッププードルで歩行がおかしい時がありますが関節の軟骨が悲鳴をあげている可能性が高いです。食生活の改善や適度な運動をティーカッププードルの普段の生活に取り入れる様にします。
05 脊椎疾患 ティーカッププードルの腰椎、頸椎、胸椎、などの椎間板に疾患が伴います。疾患時はティーカッププードルを安静に保つ様にします。ティーカッププードルの症状が落ち着いてきたら、血行を促すために適度に体を動かし、有酸素運動となる散歩を行なう様にします。
06 皮膚腫瘍 皮膚腫瘍の多くは、脂肪腫、肥満細胞腫、皮脂腺腫瘍などで、肥満のティーカッププードルに見られがちです。基礎代謝と運動量を超えたエネルギー摂取はティーカッププードルの成人病の根源となります。
07 乳腺腫瘍 ティーカッププードルの腫瘍による疾患のなかで一番多いのが乳腺腫瘍です。常にティーカッププードルの胸に異物感が無いか飼い主さんがスキンシップを兼ねて触診し、早期発見、早期治療に心がけて下さい。
08 前庭疾患 平均感覚が落ちティーカッププードルの眼球が左右にぶれたりします。前庭疾患は再発性が高いですが処方により抑える事ができますのでティーカッププードルを注意深く見守る様にします。
09 心臓弁膜症 ティーカッププードルが一定の年齢を過ぎると弁膜に石灰沈着がおき心臓が機能低下する様になります。ティーカッププードルの症状として咳等の呼吸障害の場合は左心房が疑われ、肝臓肥大や腹水の場合は右心房の疾患が疑われます。いずれもティーカッププードルを獣医師さんに診せ判断を仰ぎます。内服による薬物療法により改善がみられるケースがあります。
10 慢性腎不全 ある程度の年齢がいったティーカッププードルでは塩分などの食事制限が必要になってきます。老廃物が尿へ濃縮できないケースでは、おしっこが水の様になり結果的に多飲多尿に陥り尿毒症となる場合があります。獣医さんで早めの診察を心がけます。
11 尿失禁 ティーカッププードルが5歳を過ぎた当たりに発症するケースがありますが、特に避妊手術をした女の子の場合は顕著になります。また細菌による尿路感染が起きたティーカッププードルでもみられます。獣医師さんに経過などを説明して適切な判断を仰ぎます。
12 前立腺の疾患 老齢のティーカッププードルでは前立腺の腫瘍やガンのリスクが高まります。兆候としては前立腺が肥大し排尿や排便が困難になります。場合によっては去勢手術で進行を妨げますが適切な診断を動物病院さんで行ないます。
13 泌尿器・生殖器の腫瘍 ティーカッププードルの、血尿、排尿障害、頻尿、などが現れ始めたら、膀胱や腎臓そして泌尿器系の腫瘍を疑って下さい。オスの前立腺や精巣、メスの子宮や卵巣、いずれも疾患の可能性が高く獣医師さんに相談が必要になります。
ティーカッププードルの歴史は浅いため、今後は前例のない病名も現れる事になると思われます。
■ 研究結果
今回は欧州原産のプードルについて研究しました。
近年ではティーカッププードルと言われる恐ろしい程小さい種が誕生しています。
“小さくても健康であってほしい!”
これは飼い主さんにとって重要なテーマではないでしょうか?
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〜 宮城県動物愛護センタートップページ 〜
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